覇県を握れ ~47都道府県大戦~

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日本最強の都道府県を決める戦いが幕を開ける! 最強の経済力を持つ東京都か、最強の軍事力を持つ北海道か、最強の工業力を持つ愛知県か、それとも……。 統計データをもとに再現した47都道府県。果たして、覇県を握るのはどこだ!? ◆ゲーム概要 47の都道府県から1つ選び、内政、外交、軍事をフル活用して、天下一の都道府県になるのが目的です。 財政難と戦争の波に飲まれて消えていくか、それとも日本を制するかは、県知事である君の手にかかっています! ◆まじめに不真面目 一見するとネタゲーですが、同時に極めて本格的な戦略SLGです。 日本国内で作られた個人制作の戦略SLGとしては、最も凝ったものの1つだと自負しています。 ◆県勢再現へのこだわり 各県のパラメーターは、様々な統計データを元に設定しています。 経済力 → 県内総生産(内閣府) 地方債を除いた赤字率 → 財政力指数(総務省) 食糧生産量 → 食料自給率(農林水産省) 発電量 → 都道府県別発電実績(資源エネルギー庁)など 工業力 → 製造品出荷額等(経済産業省) 造船力 → ドックサイズ推定合計値(独自調査)、造船業の現状(国土交通省) 製油 → 製油所の所在地と原油処理能力(石油連盟) 初期石油量 → 国家石油備蓄基地の規模(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構) 魅力度 → 転出入者の割合(総務省統計局)など 初期軍備 → 自衛隊の推定配備量(Wikipedia等) 兵站設備 → 自衛隊の司令部や補給施設の有無(Wikipedia等) レーダー → 自衛隊のレーダーの施設の有無(Wikipedia等) 造船力のような統計が存在しない項目に関しても、できる限り調査して再現を試みています。 具体的には日本全国の造船所の公式ページを片っ端から見る。ドックの数や容積を公表している会社はその数値を拾う。情報がない場合は衛星写真でドックを探し出し、縦横の長さから推定容積を算出し、都道府県ごとに合算。これを47都道府県分繰り返す……といった感じです。 ◆どの県でも遊べる 県勢再現の結果、各都道府県の力量差は凄まじいものとなっています。 初期戦力だけでも、県ごとに数百倍の差があったりします。 そんな状態でも、どの都道府県でも遊べるように、強力かつ柔軟な外交システムや勝利条件を採用しています。 ◆外交 戦争を起こしたり回避したりといった事はもちろん、 他県との合併 協力して産業を強化 ふるさと納税で資金調達 相手のイデオロギーを操作して自陣に引き込む AI同士の外交関係に介入して同士討ちさせる 内政状況が悪い他県に対してクーデーターを起こす ……といった多彩な駆け引きが楽しめます。 本作は外交のウェイトが非常に大きく、場合によっては一回も戦争せずにクリアする事もできます。 ◆勝利条件 本作の目的は軍事的征服に限りません。 ・初期エリアを巨大都市にする首都勝利。 ・財政健全化による財政再建勝利。 ・占領や合併で領土を広げて領土勝利。 ・自分以外のイデオロギーを全て滅ぼす、イデオロギー勝利。 ・価値が高いエリアを保有する事による総合力勝利。 どの手段で覇県を握るのが向いているかは、県によって異なります。 例えば東京都で首都勝利を収めるのは簡単ですが、鳥取県ではとてつもなく難しい。 沖縄県は陸路で繋がっていないため領土の拡張が絶望的に難しいが、引きこもって財政再建を目指すのにはうってつけ。 北海道は膨大な初期軍備で、一気に南下して領土勝利を掴むのに向いている。 といった感じです。 ◆その他こだわった箇所の一例 ・都道府県ごとに固有テキスト(282パターン) ・地方債、税率、兵役制度を活用した財政管理システム ・特殊スキルや外交関係に大きな影響を与えるイデオロギー ・レーダーを元に、敵の数を検知して迎撃機を飛ばす空戦 ・海上封鎖や外交上の影響力を与える海戦 ・全くと言っていいほど、ずるをしないAI ・テンポがいいゲーム展開 ・リアルさと娯楽性の両立 ・県ごとに違うプレイ体験ができる高いリプレイ性 etc ここだけでは紹介しきれないので、興味がある方は公式ページを御覧ください。 https://wargame.jp/?page_id=2131 高価かつ大規模なゲームなので、できる限り体験版で動作テストや、肌に合うかをお確かめください。 体験版は3年目の冒頭まで、全ての県で遊べます。また製品版へのセーブデータの引き継ぎも可能です。 勢力例 北海道 かつての対ソ防衛の関係で、最も分厚く自衛隊が配備されている。本作ではロシアと不可侵条約でも結んだのか、全戦力を南下に使えるようになっている。 ゲーム開始時の陸上戦力は、推定で東京都の17倍、島根県の290倍。さらに強力な空軍も擁する。 もちろん食糧生産力も日本一。 その一方で財政赤字の金額は日本最悪。だだっ広い北の大地は、除雪費、空調費、インフラ維持費等でもりもり税金を溶かす。さすが「試される大地」と言われるだけの事はある。 日本を制するか、それとも財政赤字に呑み込まれて破産するかは、知事の腕次第だ。 勢力例 東京都 巨大な人口とGDPを要する日本の首都。その経済力は圧倒的で鳥取県のおよそ50倍。 ただし食料自給率は驚異の1%。さらに致命的な事に、電力は他県に頼っており、単独ではその力を発揮する事ができない。 そして高い魅力度により、他県から人口が流入するため、ただでさえ足りない電力がますます足りなくなる。 食糧不足と電力不足で機能不全を起こしたまま財政破綻を迎えるか、それとも首都としての貫禄を見せて覇県を握るかは、都知事である君の手にかかっている。 勢力例 奈良県 全国で唯一陸上自衛隊の駐屯地がない県。航空自衛隊も実戦部隊はなく、内陸県なので当然海上自衛隊もいない。 さらに言うと、一人あたりの県内総生産は日本最下位。 工業力も軍備も経済もないうえに、隣には強豪の大阪府がいる。 果たして古都の復活なるか……? 勢力例 沖縄県 当たり前だが、陸路で何県とも繋がっていない。 敵陸上部隊に攻められる心配は一切ないが、こちらも攻めれない。 この状況からどう覇県を握るかが、県知事の腕の見せどころ。

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