
[リクエスト受付中] [エウシュリー] 魔導巧殻 ~闇の月女神は導国で詠う~ [VJ007554]
物語はエウシュリーの世界設定『ディル=リフィーナ』の 戦女神シリーズなどで登場する『メルキア帝国』が舞台となります。 機械技術の『魔導』を発展させることで成長した同国において、 指揮官の一人である主人公・ヴァイスハイトが元帥への昇格や全国統一を目指す 国盗りタイプの『戦略型シミュレーションゲーム』です。 ■ストーリー ラウルバーシュ大陸中原において五大国の一つとも称される強国、メルキア帝国。 メルキア東・センタクス領は現在、宿敵ユン・ガソル連合国の猛攻に晒されていた。 皇帝の下、国内が有能な四人の武将『四元帥』と共に統治される中、 東領の元帥が戦死した報せを受けたメルキア皇帝は激怒し、 凄惨な戦場と化したセンタクス領へ増援を送る。 そこには南領の一将軍に過ぎない、主人公『ヴァイスハイト・ツェリンダー』が派遣されていた。 ■システム 本作は拠点を攻め取り、全国統一することが目的です。 相手の拠点を手に入れていく中で同盟を組んだり、戦いの結果国を攻め滅ぼしたり、 配下に加えていくことで、メルキア帝国が拡大、目的に近づいていきます。 ●戦略操作について 本作の大きな特徴に『国作り・街作り』があり、100の拠点それぞれには 戦術(戦闘)と街作りが一体化した『拠点マップ』が設けられています。 そして資材や資金を投じて自由に建物や軍事拠点を建設や取り壊しができ、 敵国に隣接する領地では城壁を作ったり、鉱脈があると噂される土地では 鉱山施設を設けることで資源の増加を狙ったりと効率を考えた国の繁栄が目指せます。 その他、武将スカウトするためのもの、娼婦とエッチしたいがために建てる娼館、 罠や射撃施設で敵の侵略に自動反撃できるものなど様々です。 各拠点には特産物や種族といった特徴もあるので、資源がなければ作れないものも多く存在します。 通常は貿易でよって賄えつつも、物欲のために戦争を仕掛けることもできます。 セミフリーシナリオシステムなので宣戦布告は自由にできます。 また、建物自体が国家運営に役立つコマンド・ボタンの役割を持つので、 軍備の変更や研究の実行、特産物の仕入れといった選択肢を自ら配置した建物を押すことで実行できます。 逆に興味のない実行コマンドは関連した建物を作らなければ良いなど、 ユーザーそれぞれにあったインターフェイスにカスタマイズ可能です。 ここではターン性なので資本がある限り、街作りや軍備を整えることができます。 ●戦闘について 戦闘時、配置した町並みのまま戦いとなるので、築き上げた街を破壊しながら蹂躙したり、 逆に破壊を防ぐために軍隊を前面に出して守りきるか、 篭城して時間を稼ぐかといった本格的な戦い方が体験できます。 被害を少なく占領すれば建物は自国のものにできるので、 敵がわざと自国の建物を破壊して撤退することもあるかもしれません。 戦闘システムはRTS(リアルタイムストラテジー)をベースにして、 部隊に移動と攻撃方針を与えてマップ内を戦います。 基本は『移動』『陣形』『作戦』だけでよく、テクニックとして計略発動があります。 適度な広さと最大3部隊のみをドラッグ操作するだけで、リアル操作系に慣れていない人でも 有利な部隊を相手にぶつけてしまえばよい遊びやすさからプレイできます。 さらに控えの部隊(最大7部隊)と交代しながら敵部隊や敵施設を消耗させていきます。 時間切れによって籠城が成功するので、 防壁や罠設備の配置といった事前の街づくりも重要な戦略操作となります。 ●魔導巧殻について メルキア帝国には4体の魔導巧殻という小さな人型兵器を保有しており、 四元帥に1体ずつ配備されています。 主人公が魔導巧殻『アル』を手に入れるようになれば、 彼女だけ主人公や武将と異なり体のパーツ交換や衣装の換装によって 『魔法型』『兵器型』とそれぞれの近接・汎用・長距離に特化できます。 だだし、物語上重要な兵器なので破壊されるとゲームオーバーになってしまいます。 ●ゲームの操作について 戦闘ではRTSを採用していますが、操作は美少女ゲームに慣れ親しんだ マウス操作の感覚のアドベンチャーパートが進行して、 そのままリアルタイム戦闘の操作が楽しめる設計となっています。 部隊を選択→移動したい場所をクリックをするだけの基本操作となり、 複数部隊の選択や向きを変えずに後退といった中級以上の戦術操作を望まれる ゲーマータイプの方にはショートカット機能を揃えています。 街作りに関しても好みに建物を配置してしたり、 お任せでも都市計画が進むようにプレイスタイルに合わせています。 ■登場キャラクター 【メルキア帝国軍千騎長】 ●ヴァイスハイト・ツェリンダー (CV:四季路) 後継人である宰相オルファンの元で軍を率いていた将軍。 敵国に奪われた東センタクス領を奪還するため出兵する。 軍人らしい誠実さと強さ、そして人当たりの良さ(特に女性を含む)という、 一見背反したような性質を併せ持つ。 前皇帝と使用人の間に生まれた庶子という血筋により、逆境こそが人を強くするという人生訓を有する。 「兵器か、魔法か……どちらが強いのか、試してみたいとは思わないか」 【ツェリンダー将軍の副官】 ●リセル・ルルソン (CV:北見六花) 宰相オルファンの一人娘で、類い希なる才能『完全記憶能力』をもって 同年齢であるヴァイスハイトに副官として付き従い、苦難を共にする。 見聞きしたことを決して忘れない記憶力が、幼い頃に亡くした母との記憶を残し続け、 過去には心を閉ざしたこともあったが、ヴァイスハイトの気さくな性格に救われた。 そのため一生をヴァイスハイトと共に歩むと心に決めている。 「あなたの声は、いつも私を満たしてくれる」 【魔導巧殻】 ●アル (CV:篠崎双葉) 身長約70センチの機械人形、『魔導攻殻』と呼ばれる一体。 感情が希薄で、常に論理的に考えて行動する。 ディル=リフィーナに存在する四つの月の内、『闇の月』を司る月女神アルタヌーの名前と、力を宿している。 とある経緯によってヴァイスハイトの傍で過ごすことになり、 彼の人格に対して興味を覚えて行動や考えなどを学習していく。 「お尋ねします。悲しいとは、どのような状態を示す言葉ですか」