秘蜜淫交地下クラブ ~媚薬に溺れる肢体~

[リクエスト受付中] [アンダームーン] 秘蜜淫交地下クラブ ~媚薬に溺れる肢体~ [VJ009078]

■ストーリー とある地方都市にある、自宅兼用の小さな整体院。 そこに、仲睦まじい兄妹が暮らしている。 両親を亡くしたことがきっかけで、薬剤師になるという夢を諦めた青年――「薬師寺 貴矢」。 そして、その妹である「薬師寺 ひなた」。 たった2人きりの家族は、それでも穏やかで幸せな日々を送っていた。 まだ学生であるひなたに苦労をさせたくないと、これまで必死の思いで頑張ってきた貴矢。 その努力が実を結び、今では『アロマ整体』を売りに若い女性からそれなりの人気を集めている。 ……しかし、それもまだつい最近のこと。 両親が亡くなったばかりの頃は、若い兄妹だけでは生活費を稼ぐことすら困難だった。 それこそ、大切な妹に満足な食事を与えることさえできない日もあったのだ。 いつかまた、困窮した生活に戻ってしまうのではないか。 幸せな日々の陰で、貴矢はそんな怯えを抱かずにはいられなかった。 そんなある日の夜のこと。 貴矢の経営する整体院に、1人の美しい少女――「甘露 ルイ」が客としてやってくる。 興味深そうに貴矢の境遇を聞いたルイは、そこで1つの依頼をしてきた。 ――私のために媚薬効果のあるローションを作ってくれないか? 報酬は弾もう―― ……この出会いをきっかけに、貴矢は今まで知る必要のなかった世界に足を踏み入れることになる。 その場所の名は――愚者たちの楽園『エーリュシオン』。 金と、権力と、薄汚い欲望が渦巻くアンダーグラウンドの世界で、しかし貴矢は希望を見出した。 ここで媚薬ローションが売れれば、もうひなたに苦しい思いをさせずに済むかもしれない。 静かな水面のように穏やかだった日常に生まれた、小さな波紋。 それがまさか、かつての友人「家達 薫」までもを巻き込む大きな渦になっていくとは……。 このときの貴矢は、予想だにしていないのだった。 ■登場キャラクター ●薬師寺 ひなた (CV:蒼桐かこ) 主人公である“薬師寺 貴矢”の妹。学生。 明るく社交的な性格をしている。 行動力もあり、学園では率先して動くタイプ。 それに加えて一人称が「ボク」のため、ボーイッシュな性格だと思われがち。 しかし実際には年頃の少女らしい内面をしており、言葉尻からもそういった部分は読み取れる。 また、兄である“貴矢”の前では少女的な内面を隠そうとしない。 趣味は料理で特技が家事全般。 頑張ってくれている“貴矢”のためにと、家事のすべてを受け持っている。 身を粉にして頑張ってきた“貴矢”の姿を一番近くで見続けていたため、抱いている敬愛は強い。 少しでも恩返しができたらと常日頃から考えている。 「ごめんね、お兄ちゃんばっかりに無理させて……ボクも、もっとお手伝い出来ればいいんだけど……」 ●家達 薫 (CV:御神楽やこ) “貴矢”の元同級生で、仲の良い友人だった。 卒業後は遠方へと引っ越し、小さな私立探偵事務所をやっている。 普段は落ち着いた対応を心がけているため、一見してクールビューティーのように思われがち。 しかし実は勝気で男っぽい、サバサバとした性格をしている。 そういった本性を見せるのは気心の知れた相手だけ。 もちろん、“貴矢”と接するときは隠すことなく見せてくれる。 そのため、一人称は「私」なもののざっくばらんとした物言いが多く、 まさに“ひなた”とは真逆の性格といえる。 反面、こと恋愛に関してはかなりの奥手だったりする為、そういった面では乙女チックなところも。 もともと運動神経が抜群だったうえ、探偵業を始めるにあたって格闘技全般を独学ながら体得している。 「相変わらず空気読めないわね……そこはとりあえず褒めときなさいよ」 ●甘露 ルイ (CV:芹園みや) “貴矢”を事件に巻き込む張本人。 普段どこで生活をしているのか等は一切不明。 名前も、本名かどうか怪しいところ。 “貴矢”は「妹と同じくらいの年齢だろう」と予想するが確証はない。 享楽的な性格で、物事をどこか俯瞰で見ているフシがある。 喋り方や雰囲気がどこか達観しており、それも年齢不詳の一因となっている。 物事に対する価値観が少しズレているため、ただの快楽主義者に見られがち。 しかし本人なりにルールがあり、あくまでその範囲内で行動している。 何でもござれに見えるそのスタンスと若く美しい容姿がウケ、 秘密クラブ内ではダントツの人気を誇っている。 しかし、そのせいで秘密クラブの支配人から睨まれており、水面下で衝突することもしばしば。 それすらも楽しんでおり、わざと挑発的な態度を見せている。 「お前に興味が湧いた。そうでなくとも、あそこまで身体の相性がいい男は他に知らないからな」 ●薬師寺 貴矢 整体院を経営する整体師。 性格は真面目で誠実だが決して堅物ではない。 両親が事故で亡くなり、“ひなた”と2人暮らし。 かつては薬剤師を目指していたが、“ひなた”を養うために諦めた。 アルバイトをしながら整体の資格をとり、亡き父が残してくれた小さな診療所で整体院を開業している。 当初は経営がうまくいかず家計は火の車だったが、 アロマテラピーと整体の融合に目をつけてアロマ整体を開始したところ、 若い女性を中心に人気を獲得することができた。 ようやく経営が軌道に乗ってきているものの、一時的な流行りでしかないことはよく理解している。 困窮していた時期は、“ひなた”に満足な食事を与えることすらできなかったことも。 そのときの不甲斐なさは心に爪あとを残し、“ひなた”に再び苦しい思いをさせてしまうことを恐れている。 そのため、すぐに経営が悪化するのではないかと焦りを抱いている。

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