[リクエスト受付中] [ensemble] 乙女が彩る恋のエッセンス ~笑顔で織りなす未来~ [VJ010377]
■ストーリー ●咲夜アフター 天城家に正式に就職した直人。 二人きりに時間はあまり取れないものの、合間を縫ってイチャイチャする日々。 とある日の事、直人は八雲からの依頼により、「千弘」として料理教室を受け持つことになる。 久しぶりの女装に緊張する直人に「私も受講生として教室に行くわ」と声をかける咲夜。 優しい恋人に感謝しつつ迎えた開講日、千弘の前に現れたのは―― ●あかりアフター 欧州での修行より帰国した直人は、あかりとの再会を果たし、充実した日々を送っていた。 そんな折、あかりがエーデルとして市のダンスイベントに出場することを知る。 不安を訴えるあかりに、レッスンへの協力を告げる直人。 次第に上達し、自信を持つあかり。 しかしイベント参加者に欠員が生じ、急遽直人がその代役として出場しなくてはならなくなる。 『千弘』を演じようとする直人だったが―― ●乃亜アフター 一緒に欧州へと渡った二人は、バカンスの時期を迎え一時帰国をしていた。 ランジェリーショップに付き合う為、女装をする事になった直人は無事?乃亜も下着選びという大役を果たす。 下着を買った時にもらったくじで見事一等賞を引き当てる乃亜。 商品は、二泊三日のリゾートホテル宿泊券だった。 喜ぶ二人だったが、宿泊にはとある条件があった。 「だって女性下着と化粧品メーカー協賛のくじですから! 安心して下さい。どこからどー見ても千弘様は女の子です」 ●皐月アフター 皐月の卒業式。 直人は皐月たっての希望で再び「千弘」として学園に赴いていた。 イーリスに寄り添うトロイメライの姿に色めき立つ学生達。 その後、卒業の記念に制服姿で記念撮影をした2人だったが、 その写真をきっかけに「千弘」に女の子のモデルとしての仕事が舞い込んできてしまい……!? ●芹香アフター 舞城女学園での任期も終わりに近づき、 芹香をはじめとする寮生のみんなにサプライズでお見送り会を開いてもらった千弘。 恋人や寮生たちの心遣いに感謝しながら無事に任期を終え、半年したころ、 芹香が学生会長になったことを聞かされる。 学生会の活動に、習い事に忙しそうな芹香を心配した千弘は……。 ●シークレットエピソード後日譚 舞城での日々から数ヶ月が過ぎ、直人は週末には琴枝の家を訪れ、親子水入らずの時間を過ごしていた。 料理を作り、琴枝の帰宅を待つ直人に、立場が逆ねと言いつつも喜ぶ琴枝。 失われた時を取り戻しつつある二人。 そんなある日の事、琴枝の元に彼女の実家・菱川家から連絡が入る。 彼女らしからぬ素っ気ない対応に、心を痛める直人。 自分が力に成れないだろうかと考える直人は、事情を知る奥様の元を訪ねる。 「家族愛」をテーマとした、本編のシークレットエピソード後日譚。 ●舞織ショートエピソード 春休みに入り、学生会の用事で街を訪れた舞織は、荷物の重さから足をもつれさせる。 偶然、その場に居合わせた直人は、彼女を受け止め手助けをする。 お礼をしたいと申し出る舞織に断り切れず、連絡先を交換する直人。 恩を返す為と思っていた舞織だったが、交流を重ねていくうちに直人に惹かれていき―― 人気の高かったサブキャラ・舞織のショートエピソード。 ●八雲ショートエピソード 千弘の舞城での日々も残り僅かとなった頃。 八雲が仕上げと称し「負けた方は勝った方の言うことを聞く」との条件をつけ、デザート対決を申し出る。 勝負に臨んだ千弘は僅差で勝利を収める。 「迷いがありましたよね、どうしたんですか?」 「……実は今度女子会があってな、そこに……か、彼氏を連れて行く事になっていて……」 八雲の乙女(?)心が垣間見えるショートエピソード。 登場キャラクター ●朝倉 千弘 (CV:ひな葉月) かつて、名門舞城女学園に女装をして通っていた見習い調理師。 欧州での修行を経て料理の腕を上げたが、お人好しの巻き込まれ体質は今も健在。 「だから、俺は男なの!」 ●天城 咲夜 (CV:山田ゆな) 容姿端麗、成績優秀といった元からの持ち味に加え、千弘との交流を経て人間的魅力も増したお嬢様。 誤解も解け、父親との関係も良くなりつつある。 また、可愛い物好きの度合いは更に進化し、時に周りを驚かせる事も。 「あなたは、私を元気づけてくれる。この苦くて、甘い、お菓子のように」 ●夏目 あかり (CV:藤森ゆき奈) 舞城女学園の象徴であるエーデル――レーヴェンツァーン。 学生会長を引退した今でも、彼女を慕い、頼る学生は数多い。 その名が示すように、周囲を照らし、元気を与えるムードメーカー。 「もう男の子とか、女の子とかじゃなくて、『直人』っていう存在よね!はぁ~今すぐ抱きしめたい!」 ●千原 乃亜 (CV:萌花ちょこ) 母親の様な一流のメイドになるという幼い頃からの夢を叶える為、メイド学校に進学した頑張り屋さん。 日々学校で精進を重ねていたが、バカンスの期間になり、一時帰国をしていた。 久しぶりの日本で、義妹としてそして恋人として思いっきり直人に甘えている。 「ふふふ、一日の始まりと終わりを千弘様と過ごせるなんて……とぉっても幸せです」 ●牧瀬 皐月 (CV:白月かなめ) 在学中は舞城女学園にその人ありと称えられた姫、イーリス。 そして今は、恋人の直人を可愛がる小悪魔お姉さん。 学園を卒業後は、アパレル関係の仕事をしている兄の手伝いをする予定。 「いいから、こういうときはお姉さんに任せなさい」 ●氷堂 芹香 (CV:有栖川みや美) 孤高のクールビューティから学園中より慕われる姫、アプフェルに。 千弘との出会いそして恋愛を通じ人を頼り、信頼することを覚えた芹香。 以前の人を寄せ付けない雰囲気はすでになく、 柔らかくなった物腰と相まって、特に上級生から愛されている。 「千弘様の秘密は、すべて私の宝物ですから」 ●一ノ瀬 舞織 (CV:上田朱音) ほんわか古式ゆかしい手弱女(たおやめ)。 自己主張することは無い物の、学生会を影で支えるしっかりやさん。 古都の旧家で生まれ育ち、受けた恩は返す、また女は男に尽くす事を良しとする考え方を持つ。 なお、友人の夏目氏の証言によると、「びっくりするぐらい」着やせするタイプらしい。 「くすっ、照れてはる。千弘さん可愛いわぁ」 ●天道 八雲 (CV:かわしまりの) 遠くで見ている分には、黙っていれば、写真で見れば、等と枕詞の付く西洋美人。 調理に於いて妥協を許さない彼女は直人の目標とする調理人であり、その技術と味はなおも進化を続けている。 その反面、私生活は結構ルーズ。 休みの日にはほぼ全裸のまま、少し重くなった愛猫のレオンに「お腹減ったよ」ジャンプで起こされるまで、寝ているらしい。 「まるで茹でたロブスターだな。いや~可愛いねぇ、チ・ヒ・ロちゃん」 ●菱川 琴枝 (CV:奏雨) 笑顔を絶やさぬ誠実な教育者。 学園長という立場からではなく、学生達の先輩、時には年上の友人として、学園生に寄り添う。 近頃では学園生達から、「どこかお母さんのような雰囲気も出てきた」と言われることもしばしば。 まだまだ若いつもりです(もしくは、まだまだお姉さんのつもりです)と答えながらも、琴枝自身、満更でも無い様子。 「大丈夫、見た目はしっかり乙女よ、うふふふ」