[リクエスト受付中] [130cm] 眠れる花は春をまつ。 [VJ010829]

■ストーリー とある都会の喧騒から遠く離れた村、「天咲村」。 全国にその名を轟かせる大財閥「天童家」の息子にして、生まれ持っての不幸体質でもある主人公・天童一馬は、 今日も今日とて自身38回目となる誘拐事件の人質として捕らえられていた。 颯爽と現れた天童家のメイド・三島葉子によって救出され、今回もなんとか事無きを得る一馬。 しかし、妹・天童一花は泣きながら叱責、もう一人のメイド・野々村樹子にも心配され、 周囲に迷惑ばかりかけてしまう自分の不幸体質に頭を悩ませていた。 しかし、悩んだところで改善の策など見つかるはずも無く、 一馬は自分の不甲斐なさに落胆する日々を送っていた。 そんな折、一馬は自身を「座敷童」であると名乗る一人の少女と出会う――… 登場キャラクター 【自称・座敷童の少女。】 ●白　（CV：mahilo） 一馬の家に突然現れた白髪の少女。 自称座敷童。 しかしその力は箪笥の奥から10円見つけることができるとか、茶柱が立つといった程度。 （本人は一馬の不幸体質の所為で本来の力を発揮できないと言うが…？） 基本的に控えめで怖がりだが、一馬のことを「ぱぱ」と呼び慕っており、一馬の前では儚げながらも微笑みを絶やさない。 一馬に拾われて「白」と名づけられ屋敷に居座ることに。 「ぱぱ、シロのこと抱っこしたら、きっと幸せになれるよ――…」 【天童家の若き当主。】 ●天童 一花　（CV：手塚りょうこ） 若くして天童家の当主として君臨する一馬の妹。 そして重度のブラコン。 一馬に対して兄妹として以上の愛情を抱いており、一馬に甘えられる時間を何より大切にしている。 そのための労力は惜しまない、努力の人。 若くして当主となったのも、一馬が当主としての仕事に忙殺されて、自分との時間が減ることを嫌ったため。 当主としての仕事等で、どうしても一馬と共に居られない時のために、グループ傘下企業の技術力を無駄に駆使して「兄グッズ」を製作している変態。 「に、兄さん！　何をぼけっとしてるんですかっ！　はぐとかなでなでとか、もっと私にすべきことがあるでしょう？！」 【天童家の戦闘メイド。】 ●三島 葉子　（CV：櫻レオナ） 一馬付のメイド（護衛役）。 生後間もなくから一馬を任された、実質一馬を育てた母親代わりの女性。 しかし、戦闘能力に特化していたため、メイドとしての能力、家事全般といったことに関しては不得手。 その関係の長さから、一馬のことを一番良く理解していると自負しており、そのことで一花と小競り合いを見せることもしばしば。 幼少期に一馬が自分にプロポーズしてくれたことをずっと心に抱いていて、いつか一馬が自分をお嫁さんにしてくれると今でも信じている。 「あの……一馬様、私はお母さんではないのですが――…」 【天童家の万能メイド。】 ●野々村 樹子　（CV：羽高なる） 一花付のメイド。 家事全般から一花の仕事の補佐まで完璧にこなす。 しかし、人をからかうことに生き甲斐を感じており、メイドという立場にありながら、一花をからかって遊ぶことも日常茶飯事。 そして、その魔の手は白や葉子、一馬にまで及び、純真な彼らに変態的な行為を吹聴していく。 ガーデニングが趣味で、屋敷の庭すべてを一人で管理している。 しかし、一部では世に出せないような怪しい植物を栽培しているいう噂も。 「あはは～なんてったって、私は魔法遣いですから」 【物語の主人公。】 ●天童 一馬　（CV：奥川久美子） 本作の主人公。 その生まれで全ての運を使い果たしたのか、交通事故にあったり誘拐されたりと何かとトラブルの絶えない不幸体質。 その所為で一花に外出を禁止されてしまっており、基本的に普段は家事手伝いをしている。 しかし、自分の不幸体質が原因で、一花や葉子に迷惑がかかっていることに負い目を感じており、体質改善の方法に頭を悩ませている。 「はぁ、これで（誘拐）38回目か――…情けないなぁ」 【天童家の運転手。】 ●烏丸 剣豪　（CV：ジャンボハバリ） 天童家お抱えの運転手。 家庭持ちの超絶子煩悩。 隙あらば一人娘の自慢話をはじめるため話が長い。 しかし運転技術は天才的な腕前を誇る。 その能力を駆使して、仕事がどんなに夜遅くなろうとも家に娘の寝顔を見に帰る良きパパさん。 「そこをどけっ！　俺を止めてくれるな！！　アイが、アイちゃんが俺のことを待ってるんだ！！！」 【獅堂グループのトップ。】 ●獅堂 誠　（CV：アドレナ・リン） 天童の傘下に連なる一族の頭首。 代々天童の暗部を担ってきたが、そのあくどい手法を駆使して一代で力をつけてきた人物。 天童の頂点にのし上がることを至上命題としており、そのためなら手段を選ばない。 「次からは私にお声がけしてください。その手の処理は我々の部門が、もっとも得意とするところですから」