プレミアムアーカイブス 志水直隆

[リクエスト受付中] [トラヴュランス] プレミアムアーカイブス 志水直隆 [VJ012181]

注意: (VJ001277)「尽くしてあげちゃう 口でさいわい [7対応版]」 (VJ001329)「帰ってきた尽くしてあげちゃう2 ~なんでもしちゃうの~ [7対応版]」 (VJ001330)「尽くしてあげちゃう3 ~わたしのご主人様~ [7対応版]」 (VJ001331)「尽くしてあげちゃう4 ~私たちの蜜月~ [7対応版]」 (VJ001340)「尽くして雀 [7対応版]」 (VJ001344)「みんなで尽くしてあげちゃう [7対応版]」 (VJ001887)「尽くしてあげちゃう5 ~求める乙女たち~ [7対応版]」 (VJ001342)「紀香たんといっしょ☆(2枚で看護しちゃうぞ) [7対応版]」 (VJ001347)「司書さんといっしょ☆ [7対応版]」 (VJ001332)「看護しちゃうぞ [7対応版]」 (VJ001333)「看護しちゃうぞ2 ~女子寮は萌えているか~ [7対応版]」 (VJ001885)「看護しちゃうぞ3 ~看護婦さんは甘えんぼ~ [7対応版]」 (VJ001338)「教えてあげちゃう [7対応版]」 (VJ001341)「教えてあげちゃう2 [7対応版]」 (VJ001334)「さ~もんぴんく [7対応版]」 (VJ001336)「とってもフェロモン [7対応版]」 (VJ001337)「あなたの幼妻 [7対応版]」 (VJ001346)「魔女っ娘シルク [7対応版]」 (VJ001348)「朝までいっしょ☆~同棲物語~ [7対応版]」 と内容の重複があります。 トラヴュランスにて多数のゲームで人気を博した志水直隆の作品の数々をプレミアムアーカイブスとして収録。 トラヴュランスはプロデューサの「さばみそ亭」が発案して出来たブランドです。 志水直隆とさばみそ亭の出会いが「尽くして…」になり、「看護…」になったと言えます。 二人は、夜な夜なエロ可愛いキャラをイメージしては、 彼女がこんなことやあんなことをしてくれると 男の子はうれしいものなんだなあと夢想しては仕事に励んでいました(^0^)。 もちろん、そのストーリー展開では現実世界では不可能なことを可能にしてくれました。 「はーれむエンド」もその一つです。 どこかアラビアンナイトの世界でもなければ、絶対にあり得ないけど、 あり得るバカバカしい((^.^)ご(-.-)め(__)ん(-。-)ね(^.^)ストーリーを組み立ててくれる、 そんな二人でした。 トラヴュランスの黄金時代です。 本作は、20作品もあり遊んでいただくにもそれなりの時間が必要ですが、 たくさんのエロ可愛いキャラクター達と是非"ラブラブはーれむワールド"を楽しんでいただきたいと思います。 ■収録作品一覧 ●「尽くしてあげちゃう 口でさいわい」 ●「帰ってきた尽くしてあげちゃう2 ~なんでもしちゃうの~」 ●「尽くしてあげちゃう3 ~わたしのご主人様~」 ●「尽くしてあげちゃう4 ~私たちの蜜月~」 ●「尽くしてあげちゃう5 ~求める乙女たち~」 ●「尽くして雀」 ●「みんなで尽くしてあげちゃう」 ●「司書さんといっしょ☆」 ●「紀香たんといっしょ☆(2枚で看護しちゃうぞ)」 ●「看護しちゃうぞ」 ●「看護しちゃうぞ2 ~女子寮は萌えているか~」 ●「看護しちゃうぞ3 ~看護婦さんは甘えんぼ~」 ●「看護しちゃうぞ3 ~クリスマス限定企画編~」 ●「教えてあげちゃう」 ●「教えてあげちゃう2」 ●「さ~もんぴんく」 ●「とってもフェロモン」 ●「あなたの幼妻」 ●「魔女っ娘シルク」 ●「朝までいっしょ☆~同棲物語~」 収録作品 ■□■尽くしてあげちゃう 口でさいわい■□■ 主人公は自称硬派少年、矢島 辰也。 喧嘩三昧の毎日ですっかり女の子には無縁と思っていたのですが……。 ちょっとした事故で入院してしまった主人公を見舞ったのは、とびきり可愛い女の子達でした。 女の子達も「こんな朴念仁を好きなのは私くらいのものよね」なーんて思っていたのに、強力なライバルの出現に内心大慌て! そんなある日、色仕掛けの抜け駆けが発覚! おかげで主人公争奪戦は「わたしだって彼にこーんな事しちゃうんだから!」と、かなりエッチな方向へ! 嬉しいような困ったような女の子たちの誘惑に、どうする主人公!? ■□■帰ってきた尽くしてあげちゃう2 ~なんでもしちゃうの~■□■ 主人公「月野大輔」は、荒巻学園に通う二年生。 親父が転勤になり、母は主人公を一人残し、親父と一緒に赴任先に行ってしまった。 気ままな生活が始まってから数ヶ月、愛猫・小雪との一人暮しにも慣れ、幼馴染みの篠原むつみやその親友の君島紀香、従妹の月野サラシアと過ごすいつもと変わりのない毎日。 この何気ない日々の中で、彼女たちとの新たな関係が紡がれるのか、それとも楽しい日々は楽しいだけで終わってしまうのか…。 むつみの先輩の五十嵐優菜も加わり、期待と不安が入り混じる楽しい学園生活はどう変化していくのか…ドキドキッ♪ ■□■尽くしてあげちゃう3 ~わたしのご主人様~■□■ 俺は高田修一、3年生だ。 こう見えても全国大会目指して頑張って来た野球部員だったが、県大会で惜しくも敗退、プロを目指す訳でもない以上、最終学年である俺の野球生活は事実上終わってしまった。 熱くなるはずだった夏、特に受験もせず親父の跡を継ぐ予定の俺はすっかり目標を失い、気がつくと我が校のグラウンドに一人帰り、ぼんやりとしていた。 そんな俺を慰めてくれたのは保健室の養護教諭、由貴先生だった。 もとより怪我の多い俺はよくこの先生に世話になっていたし、なんといっても彼女は気さくで美人だ。 彼女は何も聞かず、ただ俺を抱きしめてくれた。 そして俺は彼女にリードさせるがまま、保健室で初体験をしてしまった… ■□■尽くしてあげちゃう4 ~私たちの蜜月~■□■ 僕の名前は耕司、どこにでもいる平凡な学生。 レストランを営んでいる変わり者の叔父が父親代わりという感じ。 ある日、幼馴染の姫子との学校帰りに僕は車に引かれてしまった……。 気がついたときには、僕はアメリカの病院のベットだった。 奇跡的に助かった僕はリハビリ後、無事日本へ帰国。 迎えに来てくれた叔父さんの好意?で叔父さんの家で暮らす事になったんだが… 「おかえりなさぁーい」 一人二人ではない何人もの声に僕は驚いてしまった。 中を見てみると幼なじみの姫子と千鶴さんの二人がいる。 元気で素直な姫子と、近所のお姉さんの千鶴さんだ。 他には…同じクラスで従妹の鷹乃。 そしてこのレストランで住み込みで働いている玲緒までいるじゃないか。 これが、みんなに尽くされる"同居生活"の始まりだとは想像もしていなかった…。 ■□■尽くしてあげちゃう5 ~求める乙女たち~■□■ 俺は北沢政紀(きたざわまさき)、大学の3年生。 単位の為の教育実習でこの界隈で「超お嬢様学校」と名高い『聖ミカエル女学園(通称ミカ女)』に通うことになった。 近所に住む綾瀬ちゃんやその友達も通っている。 久し振りに出会った彼女達は、今やミカ女の生徒会でもある「白百合会」の幹部で、正に全校生徒の憧れ的存在になっていた。 その昔、俺はお礼代わりにキスをされたことがあった。 そして成長した彼女達は俺に「キスの次を教えて欲しいの♪」と迫ってくる。 俺は、タダでさえ頭の上がらない彼女達全員の共通の彼氏になってしまった。 嬉しいけど、かなり困っちゃうこの展開に…… 俺はいったいどうしたら良いんだろうか!? ■□■尽くして雀■□■ 打ってハマッて、揃えて快感、ラブラブ恋愛ポンジャンゲーム☆ 私達のすっごくエッチな幸せ、見てみませんか? 「尽くしてあげちゃう」シリーズにポンジャンが登場! 対面二人打ちポンジャンを勝ち抜いていこう! 勝ち抜くごとに、尽くしてキャラ達のあま~い後日談を見られるぞ! もちろん、内容充実のショートストーリーが盛り沢山! 高得点の役を揃えてゲームクリアーを目指せ! ■□■みんなで尽くしてあげちゃう■□■ 今度の舞台は温泉旅館。 主人公が誰とも結ばれずに終わってしまったあとの後日談。 静枝さんの会社の社員旅行の温泉についてきた大輔たち一行。 静枝さんに誘惑されて……Hをしてしまう。 それを"みんな"が見てしまったからさあ大変です! みんなで大輔の争奪戦がはじまる!! ■□■司書さんといっしょ☆■□■ 9月……夏休みボケも納まりかけたある日、2年生の時に図書委員の委員長を勤めたが、みんなサボってしまうため引退した3年になっても結局図書室へ出向く僕…… でも、そんな僕しか顔を出していない図書室にその日、女神さまが現れた。 それはとびきり素敵な司書さんだった。 しかも彼女は僕が小学生の頃まではお隣に住んでいたお姉さん。 彼女は数年ぶりに再会した僕の事を覚えていてくれて、なんと僕の家のお隣にまた戻ってきたという話。 でも不在の間他人に貸していたので部屋は痛みが激しく、現在リフォーム中でホテル住まい。 それを聞き同じく再会を喜ぶウチの母親が 「ホテル代がもったいない。その間ウチに住めばいいのよ」 と突飛な事を言いだしたのだ。 ■□■紀香たんといっしょ☆(2枚で看護しちゃうぞ)■□■ 私は君島紀香♪ 大好きな彼は「月野大輔」 今年のバレンタインの日に初めて結ばれて以来、今も付き合い続けてるの。 期末試験もやっと終わって、もうすぐ夏休み。 大輔とずっと一緒に過ごそうと決めて私に「悪い、夏休みは色々予定が入るかもしれないんだ…」 そう言って大輔は笑う。 大輔と別れてふらふらと街を歩く、そこに静枝さんと出会った。 「最近、大輔クンとはどう?」と聞いてくる。 本当なら恥ずかしくて誤魔化してしまう話だけれど、私は思わず泣きそうになってしまう… そんな私を静枝さんはそっと慰めてくれた。 「恋愛はね? 守りに入っちゃ駄目。いつも強気で後悔の無いようにね♪」 ■□■看護しちゃうぞ■□■ 僕は中川忍、聖ミカエル総合病院の小児科医師だ。 ある日、僕の養母である楓さんから「付属の看護学校の臨時講師にこないか?」と連絡が入る。 いざ、看護学校に出向いてみると、出会うたびにっこりと微笑み、別れ際に「ごきげんよう」 そんな彼女達に囲まれた生活も悪くないなぁと考えてしまう。 しかし、そんな穏やかな気持ちもそこまでだった。 「あ~!!忍お兄ちゃん♪」 そう僕の名を呼んで抱きついてきたのは、子供の頃から一緒に育ってきた妹分、紅葉だった。 紅葉は級友の皆に僕のことを散々語っていたらしく、クラス中で知らない娘は居ない位になっていたので、僕はすっかり好奇心の目で見られる事に。 しかも、未来の白衣の天使達も、今は恋に恋する迷える子羊なのだ。 僕の事を見つめる女の子達の熱い視線に気づく頃には、もう手遅れだったらしい…。 ■□■看護しちゃうぞ2 ~女子寮は萌えているか~■□■ 俺の名前は中村詠二(なかむらえいじ)、カトリック系教団に属する神父をやっている。 7年ほど修業で暮らした欧州の地を離れ、懐かしい日本へ帰国―――――。 日本に帰り真っ先に顔を出すところは「真理亜」さんの所と決まっている! 彼女はシスターとして教会で奉仕活動を行いつつ、女手一つで一人娘の晶を育ててきた未亡人で、まさに俺にとってのマリア様なのだ。 真理亜さんはカトリック系の総合病院付属の看護学校の専属の講師として教鞭をとっているというのだ。 「聖ミカエル看護学校」の学生はすべて全寮制で、敷地内の女子寮に住んでいるのだが、どうも先日下着ドロが入ったらしく、ここ数日学生達の間に不安が高まっているらしい。 そこで… 「詠二さんにはその女子寮へ住み込んで頂きたいんですの♪」 …す、数百人の汚れを知らない看護婦の卵の娘達と一つ屋根の下で暮らせ…? 幾ら俺が神父だからって、それはマズいんじゃ…。 ■□■看護しちゃうぞ3 ~看護婦さんは甘えんぼ~■□■ 俺は哲朗、夏休みをアルバイトに励む勤労学生だ。 ……が、じつの所彼女もおらず予定もないので、夏休みの前半をバイトに費やして居るだけなのだが。 そんなある日、同じマンションの住人、里穂さんとさやかさんが来店。 なんとか様になった腕前で二人にカクテルを振る舞い、二人が帰ろうとした時、店にガラの悪い男が入ってきて、二人を口説き始めた。 少なからず腕に自信のある俺は、野郎共を店の外に引きずり出し、追っ払ったまでは良かったのだが……チンピラの片割れが不意にバイクで突っ込んできた!? 身をひねってなんと避けたはいいが、派手にすっ転び、無様にも頭を打って気絶…… 目を覚ますと、そこは病院だった。 里穂さん達が救急車でも呼んでくれたのだろうか? 情けない…… タイミング良く現れた女医さんに事情を聞けば、どうも転んだ際に脚の骨を折った挙げ句、頭を強打しているので検査が必要だという。 およそ3週間の入院…… お、俺の夏休みが…… ■□■看護しちゃうぞ3 ~クリスマス限定企画編~■□■ 「看護しちゃうぞ3 看護婦さんは甘えんぼ」のクリスマスショートストーリーです。 粉雪が舞うホワイトクリスマスを可愛い看護婦さんたちと存分に楽しんでくださいね。 ■□■教えてあげちゃう■□■ 仕事の都合で両親は海外に長期出張になっちゃって…… 女系家系に突然居候することになった主人公。 そんなお姉さん達との一つ屋根の下の同居生活に僕は… ちょっと不安と期待が入り交じってしまうのだった(^-^; ■□■教えてあげちゃう2■□■ はぁ……僕はなんて駄目なヤツなんだ…… ……憧れていたクラスメイトに、告白できずに卒業してしまった…… 結局僕には勇気がなかったんだ。 そんな僕を叱咤激励したのは、兄嫁の瑞穂さんだった。 両親を早くに亡くし、兄弟二人で暮らしてきた。 けれど、何年か前に兄さんは瑞穂さんと結婚し、3人の家族になった。 瑞穂さんは華のように綺麗で、僕の初恋の相手でもある。 そんな兄さんは仕事の都合で海外に長期出張、共働きでキャリアウーマンの瑞穂さんはこっちに残ったのだ。 おかげで僕は兄嫁とひとつ屋根の下で二人きりという、なかなか刺激的な生活を送っている。 瑞穂さんは僕の事を実の弟のように可愛がってくれるし、何の不満もない。 けど……好きになっちゃいけない相手。 だからこそ、クラスメイトとの恋を実らせようとしたのに…… しかし、瑞穂さんはいきなりとんでもない事を言いだした。 自信がないなら、自信を付ければいいと、自分が練習台になってくれるというのだ!? そして、ちゃんと彼女を「その気」にさせる事が出来れば、エッチなレッスンもしてくれるって…… ■□■さ~もんぴんく■□■ 「お前が大きくなったら、『使い魔』をやろう」 亡くなった祖父から譲り受けた魔道書により「誰かに取り付かせる」という方法で、悪魔を呼び出そうと、半信半疑のまま主人公(健一)は普段から喧嘩ばかりしている幼馴染の女の子、美桃髪の毛と魔方陣で儀式を行う。 すると、そこに黒くて細長い『悪魔の尻尾』を振りながら美桃がやって来る。 「あっ、あの!遅くなりました。お呼び頂いた悪魔ですぅ…」 悪魔というには妙にやさしい性格の彼女、当然健一は「美桃がからかっているんだろう」とまったく信じません。 「じゃあ、パンツ脱いでアソコを見せてくれたら信じる」 しかし、冗談で言ったそんな命令を、恥ずかしながらも実行する彼女、初めて見る女の子のアソコに健一はドキドキ! ■□■とってもフェロモン■□■ 僕はこの春から大学入学を期に上京して来たばかりだ。 通学圏内には従兄の貴司兄さんが居て、母が兄さんに僕のことを頼み込んだようだ。 貴司兄さんの家にはお嫁さんのシルクさんが居て、僕は彼女の美しさにただ見とれるばかり… 兄さんはまだ若いのだが、海外修行で、かなり凄腕の菓子職人になって帰ってきた。 帰国後、その腕を見込まれ駅ビルにテナントとして出店しているお店は結構繁盛している。 店の忙しさもさることながら、驚いたのは貴司兄さんのモテっぷり! シルクさんと言う奥さんがいるにも関わらず、他のお店の女の子に言い寄られる始末。 もちろん兄さんは相手にしていないようだが、ホント羨ましい限りだ… その晩、僕は兄さんの家で夕食をご馳走になり、食事も終わって3人でお茶を飲んでいると… 突然閃光がリビングを包み込み、一人の女の子が虚空から現れた! 眠っているのだろうか? ゆっくりと降りてくる女の子はどこかファンタジーめいた服装で、一番近くに居た僕は思わず彼女を受け止めてしまった。 この瞬間から僕の人生がモテモテに大きく変わってしまう事に…… ■□■あなたの幼妻■□■ 俺にはちょっと悩みがある。 俺の生活環境にちょっとした問題があったりするため、まったく彼女が出来ない事だ。 俺の周りには幼馴染を初めとしたヘタに親しい関係の女の子達が居るために、どうも他の女の子達が寄ってこないと言う状態に陥っている…… 明らかに彼女達は俺の周りの女の子達を警戒し、追っ払っているフシすらあるのに俺がモーションを掛けてもそそくさと逃げ回り、自分たちは決して俺と一定以上親密になろうとしない。 そんなわけで今年も寂しい独り身の誕生会を予感していた…… が、ある日、仕事三昧で滅多に帰ってこない親父が「パーティーをやる」と息巻き、無理矢理俺を参加させたのだ。 ……親父が呼んだ参加メンバーは幼馴染を始め従姉や親父の部下などの女性達。 すっかりふてくされた俺だったが、女の子達は何故か嬉しそう。 そしてその理由は……親父の何気ない宣言…… 「じゃあ、今日から葉月ちゃん、ちひろちゃん、未緒ちゃんは、怜二の嫁ってコトになったから」 ………………なにぃ!? ■□■魔女っ娘シルク■□■ 僕は桜木 貴司、下町商店街の近くにある「白楽学園」の2年生で、実家は洋菓子店。 土日のほとんどは店の手伝いをさせられてるせいで、ほとんど遊ぶ暇もない。 …そんなある日の夕食後、片付け終わったばかりの一家団らんの食卓の上に何の前触れもなく虚空から、シルクは現れた。 気を失っている彼女を介抱して、事情は後で聞くに。(えっ、そんな簡単なこと?) 整った顔立ち、流れる様な金髪、抜群のプロポーション…まるでファンタジーの世界のお姫様だ。 僕は思わず見とれちゃったんだけど… 目覚めた彼女は自称「稀代の大魔術師」!?  精霊魔法の使い手で、と~っても高飛車… 彼女は異世界を転々と飛ばされ続ける「呪い」をかけられた上にその苦しみが簡単に終わらないように「不老不死」にされちゃってるらしい。 だから実は彼女の年齢は500才以上… 当然言葉も違い本来なら会話もできないはずなんだけど、彼女の編み出した「通意の術」のおかげで僕だけは会話が出来るようになった。 ■□■朝までいっしょ☆ ~同棲物語~■□■ 俺は西谷 明夫、この春から大学生だ。住まいは学校の近所でアパートを探し、古いながらも二間続きの格安の部屋をゲットする事が出来た。 学校も始まり、まだ少ないが新しい友人も出来て、自由な生活を満喫していた。 が、そんな俺のところに、幼なじみで姉貴分のマリ姉が押し掛けてきた(汗)なんの予告もなく大荷物を手に… 彼女は奥の部屋(窓際で広い方だ!?)に陣取ると、自分の荷物を広げ「今日からここに住む」と言いだしたのだ!? あっけにとられる俺に「社会勉強のためにしばらくフリーターでもすることにした」と言うマリ姉。 「大体、アンタが一人暮らしなんて10年早い」とか「わたしだって一生親元に居るなんて嫌だもん」とか言ってるし… しかし、俺は内心思っていた。 マリ姉は俺を追いかけてきてくれたのだろうか?と。 そして、俺はそんなマリ姉の手を取った。 恥ずかしそうに頬を染める彼女の手を…

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