Steampunk Full-voice Fandisk

[リクエスト受付中] [Liar-soft] Steampunk Full-voice Fandisk [VJ012510]

過去のスチームパンク・シリーズにおいて発表した多数のアペンドシナリオ及びファンクラブ用シナリオなど 全9編を男女フルボイスにて収録。 更に、完全新規書き下ろしシナリオに、FC会報で掲載した人気長編小説「ザントゥの深緑」などを原作とした 書き下ろしの外伝シナリオを合計7編収録! 通常作品1本ぶんの音声量を誇る脅威の大容量ファンディスクです。 特別付録として、スチームパンクシリーズ第6弾の先行ティザー・ムービーを収録。 このムービーのためだけに音声も新規収録。 2012年夏「コミックマーケット82」での発売開始から満を持してのDL配信開始です! 蒼天のセレナリア ■銀色の彼のさえずり 本編後のエピソード。 飛空艇ウルメンシュの機関室(エンジンルーム)で整備や機関清掃にいそしむレヴィは、さぼろうとするシェラを注意する。 ところがシェラは「そんなにお掃除ばっかりすると嫌がるかもしれないよ」と奇妙な返答。 嫌がるって、一体《なに》が? シェラは語る。それは確かに声で、言葉だった、と。 虹の鳥。バベッジ父さま。血脈。結社。回路。 何を言っているのか、ちんぷんかんぷんだったけれども? ■愛するひとの肖像 本編後、セレナリア・ファンディスク後のエピソード。 ウルメンシュ一行や、大英帝国のタブロイド紙『DAILY MAIL』記者の綴る物語。 カダス北央帝国にて《廃公子の再来》事件および《廃公子の帰還》事件として報道される一連の北方皇帝血族アステア家公子の足跡と、 東部辺境貴族令嬢コーネリア・イル・リクール妃との成婚について。 同時に、北央帝国の趨勢について。 来るべき臣民の明日について。 スチームパンク世界における最新のウルメンシュ一行の《今》を切り取る一篇。 赫炎のインガノック ■ザントゥの深緑 本編前、および本編第4章直後のエピソード。 インガノック歴8年、季節不明。 第12層“音楽通り”のライブハウスにて、荒事屋アティは巡回医師ギーのただならぬ様子に首を傾げる。 こんな風におかしな様子で迫るギーなんて、おかしい。前に一度か二度くらいしか……。 その時、異形都市の影では密かにある計画が進行していた。 ──クリッター・サウンドブラスト、そして、謎の《緑の石》を巡る一連の物語。 ■翼、羽ばたかせる日 第6層市民子女であるある種“恵まれた”少年、ミース。 機関酒場でドラッグはどうかセックスはどうかと言い寄ってくる若いウェイトレスをあしらいながら、彼は今日も思案する。 意中のあの子、キーアに想いを伝えるには、どうしたらいいものだろう? 赤き王、かつて死したはずのクリッター・ドラゴンが登場する一篇。 ■彼女の看護日記 ギーのアパルトメントに訪れた少女、キーア。 彼女は今日もひそかに日記をつける。 看護日記。 きょうは珍しく急患が運ばれてきた。 患者は、都市の郵便屋さん。都市下層の子供たちみんなの人気者、ふかふかうさぎのJ・J・ジョーンズさん── 本編第6章後のエピソード。 ■手、いつかあなたの頬に 過去。かつて《復活》の混乱期を生き抜いて、伝説を幾つも作った荒事屋の女がいた。 名前はウーナ。ウーナ・ザ・モノクローム。白黒凶手(モノクロームハンド)。 かつて、仔猫を黒猫に育て上げた女── 現在。疲弊したギーを迎えたのは、黒猫と、少女と、機械人形だった。 少女は語る。「家族みたい」と。 その時、彼は何と応えたか── 明日。アティ・クストスは、石の森と呼ばれた場所を訪れる── エピソード『ザントゥの深緑』から繋がる物語。過去から《今》までを連ねて綴る。 漆黒のシャルノス ■アーシェの月曜日、もしくは、ハワード・フィリップスの憂鬱 月曜日はどんな日だろう。 学業や仕事が再開する、気分の重い日? 神さまが世界を作りはじめた日? 少なくともアーシェリカ・ダレスにとっては、楽しい日。 大好きなメアリやシャーリィと会えるし、大好きな数学の勉強もできるし。 けれど、その日は少し変わった月曜日で……。 本編前のエピソード。月曜日、それは、はじまりの日。 ■彼女のビスケット 本編後、Webノベル後のエピソード。 メアリが作ったビスケットにまつわるふたつの物語を綴る。 まずは、たくさん焼きすぎたビスケット。英語ではクッキー。米語ではビスケット。 無駄にはできない。なんとかしないと。 幼馴染みのザックやハインツ・へーガー氏は快く受け取ってくれた。 けれどもやはり「彼」はといえば、いつもの通りで── ■兎のいる庭 本編後のエピソード。 コーンウォールの屋敷にて、ヴァイオラ・バスカヴィルは見慣れた風景庭園を窓越しに見つめながら回顧する。 かつての日。 かつての時。 デニーが傍らにいた、あの日々を。 ■仔猫の紅茶 本編前、本編中、本編後(Webノベル後)、三つの時間軸で綴られるエピソード。 過去。友人たちとのアフタヌーン・ティーの最中、メアリは幸運にもニューヨーク・チーズケーキを口にする機会を得る。 数年前に300万市民が消えた、重機関都市NY。その名を有するケーキを前に、メアリは、何かを思う── 現在。深夜に「彼」から呼び出されたメアリは、まさかのものを目にする。そして、まさかの命令を「彼」から下される。 拒否は、してみるものの。してみる、ものの。 明日。カダス北央帝国首都にて、メアリは機関人間セバスとふたりきりだった。 セバス。あのひととよく似た気配を持つ、黒い少女── 白光のヴァルーシア ■それは、彼女たちの幕間 本編直後のエピソード。 ある日、アナとカシムは「黄金の色の少女」を連れたアスルに出会う。 あまりの愛らしさに痺れたアナは、いいところ連れて行ってあげる、とあっという間に少女を連れて行ってしまう。 残されたカシムとアスルは苦笑いしつつ、男同士で会話を幾つか。 一方、連れて行かれてしまった少女──クセルは、アナとしばしの時間を過ごす。 楽しい時間。笑顔の時間。 あと、内に秘めたこと。憂い、ひとつ。 ■それは、瞬きの物語 本編後、Webノベル後のエピソード。 歌姫ルナは語り出す。誰にも見られるはずがない、誰にも語られるはずがない、星々の瞬きの狭間で紡がれる幾つかの物語を。 リザ。碩学協会こと《結社》の使者ツァラトゥストラと相対する、一幕。 ミミル。旅するさなかに出会った不思議な少女、ヤーロとの一幕。 ヒルド。北央帝国首都《皇帝城》での一幕。 そして、黄金王は嗤う。何もかもを。 ■初恋の肖像 本編後のエピソード。 アデプト・ザール・アタルは施療院のベッドの上で、ひとり、想う。 果たして自分にとってあの双子は何であったのか。 否、何であるのかを── 紫影のソナーニル ■お茶の時間を幾つか 本編第2章と第3章の狭間で綴られるエピソード。 1902年。エリシア・ウェントワースは、ひとつのことを決めて、今夜の電信会話に挑んでいた。大好きな、アラン先生との会話に。 すこし冷えてきたこともあるし、今夜は、前に先生がしていたみたいに── 1907年、地下世界。リリィは不機嫌だった。 それもこれも、あの背の高い車掌の彼が何も説明してくれないから。 ブルックリンへ行ったはずなのに何も覚えてないのは、なぜ? 1907年、地上NY。記憶の混濁を感じながら、エリシアはブルックリン区を抜ける。 でも、もう遅いから今夜は休もう。 廃墟の影で、火を焚いて── ■幾つかの、冴えたやり方 本編中のエピソード。 1902年。恋するエリシアは、見かねたヴィヴィからひとつの方策を教えられる。 曰く、色仕掛けはどうか、と。 1907年。リリィはマオから「猫のやりかた」を教わる。男を参らせる方法。 ふむふむ、それは興味深い。 よし、それでAをぎゃふんと言わせてみよう! ■ソナーニル爆外伝 本編後、Webノベル(ノベルブック)後のエピソード? 1907年か1908年か。 突然、一輌だけの地下鉄が止まってしまう。 しかも、空を走っていたはずなのに地下隧道の真ん中で。 不審に思うリリィに、謎の声が届く。 「呼んだかい」 「だれ!?」 特別付録 スチームパンク・シリーズ次回作(当時。2013年12月発売済) 『黄雷のガクトゥーン』、先行ティザー・ムービー(再生時間約6分)

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