プリンセスクライシス

[リクエスト受付中] [Triangle] プリンセスクライシス [VJ014737]

――人間、妖精、小人、獣人―― 四つの種族が争うことなく幸福に暮らしている辺境の島ローレンシア。 その平和は、かつて大陸からやってきて島を恐怖と絶望で支配した魔王に、四種族が団結して挑み、 激闘の末に辛くも勝利、封印して手に入れたものだった。 それから数百年。 高度な魔法技術に支えられた繁栄の中で、もはや魔王の脅威もすっかり忘れ去られていたが、 ある日、島全体を揺るがすような地震が起こる。 震源は魔王を封印したダンジョン《ツヴィンガ》であり、 これは魔王復活の予兆かもしれないと危惧した四種族は、 結界を作った魔導士の子孫である主人公・ベルナールにその調査を命じる。 調査に赴いたベルナールは、目覚めつつある魔王から『復活に協力すれば若返らせてやる』と声をかけられ―― その甘美な誘いにのってしまう。 かくしてベルナールは魔王の配下となり、 ふたたび魔王を強固に封印すべく送りこまれる姫たちを罠にかけようと暗躍を始める……。 登場キャラクター ●リリアンヌ・ロワイエ (CV:天知遥) 人間の国 アルザスの一の姫。 魔王の角から作られた魔剣 ダインスレイブを操る。 出自こそ傍流貴族の生まれだが、アカデミーでは文武両道を絵に描いたようなトップクラスの模範生。 剣技や魔力はもちろん、多方面に渡る優れた才覚に恵まれながらも、けっしてそれに驕ることのない思慮深さと穏やかさをあわせもった、まさに姫の中の姫と呼ぶにふさわしい気品と高潔な精神を備えた少女。 「一の姫となった以上、いつでも剣を握る覚悟をしておかなければなりません」 ●セレスティア・ワーズワース (CV:綾音まこ) 妖精の国 フォレスタルの一の姫。 魔弓 フェイルノートを操る。 妖精族は魔法の才能に優れた種族で、中でも王家直系の姫であるセレスティアはきわめて高い魔力を持っているが、実力があるゆえに自信家気質なところもあり、たまに「悪気なく人のウィークポイントをついてしまう」ようなことも。 負けん気は強いが、物理的な痛みには弱い。 「大丈夫よ、私を誰だと思ってるの?」 ●エリーゼ・ハインツェル (CV:天野うた) 小人の国 クラインシュミットの一の姫。 魔槌 ミョルニルを操る。 小人族は背丈こそ小さいが肉体は頑健そのもので筋力にも優れ、姫であるエリーゼにいたっては怪力と呼べるほどのパワーを持っている。 細かいことは気にしないざっくばらんな性格で、難しいことを考えて悩むより身体を動かしていたいタイプ。 戦いに関しては、強い相手との正々堂々のぶつかりあいを好み、背後をとったり相手の裏をかくような卑怯さを嫌う。 いわゆる燃費が悪い身体で、かなりの大食らい。 「どっちでもいいよ。要は、そいつもぶっとばせばいいんでしょ?」 ●フィオレ・デ・サンクティス (CV:花澤さくら) 獣人の国 トリエステの一の姫。 魔槍 グングニルを操る。 狼の特徴を宿した獣人で高い身体能力を持つが、性格はやや内向的で気が優しい、ともすれば弱気ともとられてしまう、おとなしいタイプ。 他の三人とくらべ、一の姫としての立場にもいまひとつ自信がなく、自分がその地位にふさわしい存在だとはあまり考えていない。 獣人族は内なる獣性を抑え、人らしく文化的にふるまうことを尊ぶため、フィオレも争いや戦いそのものを忌避したがるが、仲間を守ろうという意識はとても強い。 「えっ……わたしは、自信ないです……」 ●パウラ (CV:楓花) 魔王がベルナールにサポート役としてあてがった人型の魔力生命体。 戦闘能力は皆無。 外見はクールでミステリアスな雰囲気の漂う美女だが、内面はどこかとらえどころのない不思議な性格をしており、主人であるベルナールに対しても、さらりと毒舌や冗談を言ったりもする。 ベルナールと交わることで魔王の魔力を一時的に与え、若返らせることができるという能力を持つ。 「ご安心を。そのくらいの冗談は心得えております」 ●ベルナール・デュラン 本作の主人公。 あまりぱっとしない雰囲気の中年男。 ツヴィンガ を作った結界術師の末裔であり現管理人。 祖先の功績によりアカデミーの教授職を得ているが、長く続く平和な時代においてその地位は下落しており、実質的にはほぼ閑職あつかい。 当人にもその境遇を跳ね返そうという気力ももはやなく、なかばあきらめの境地で人生消化試合モードの毎日を受け入れている。 ……が、ある日ツヴィンガの調査に出向いた際、封印されているはずの魔王の声を聞いたことで、運命が大きく変わることになる。 「つまり……俺に人を裏切って魔王の仲間になれ、と?」

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