[リクエスト受付中] [ensemble] 乙女が奏でる恋のアリア ~君に捧げるアンコール~ [VJ014805]
■ストーリー 「歌姫になった男の子……なんて、いないと思うんだ」 これは、そんな彼が紡いだ恋物語の後日談。 愛し合うふたりが届ける、アンコールの幕が、いまあがる――――。 ●綾香アフター いずみを再び学生寮へ招待することに成功した綾香。 休日の校舎を訪れた二人は、のんびりと散策することに。 そんなふたりの姿は女子学生たちの目に留まり、歌姫の再来はあっという間に学園内で話題となる。 それはやがて、ある願いへと変わっていく……。 ●千影アフター 司のために花嫁修業を始めた千影。 彼女が通うフィニッシングスクールの話を聞いて興味をもった司は、 勧められるままスクールを見学をすることにした。 ところがスクールの受講は女性限定。 そこで千影が提案した方法とは……。 ●美琴アフター 深皇祭後、留学先に戻るはずだった司の渡欧が、トラブルによって数日延期となってしまう。 降って湧いた数日の猶予を楽しむため、司との旅行を提案する美琴。 ところが、休み前ということもあり宿探しは難航。 唯一見つかった温泉旅館も「女性客のみ」という条件がついていて……。 ●ことりアフター いずみが歌姫を務めてから1年後。 深皇祭にあわせ、再び学園にやってきたいずみは、立派に成長したことりの姿を目の当たりにする。 けれどそんなことりも、いざ二人きりになれば、以前以上に甘えたがりで、積極的で……。 ●楓アフター 年末、一緒に初詣へ行く約束を司とした楓。 ところがその話は楓の祖父に伝わってしまい、「男性と共にいくなど早い」と反対されてしまう。 困り果てた司のもとへかかってくる佳からの電話。 事情を知った彼女は「なんとかするから任せて」と、司をある場所へ呼び出すのだった……。 ●奏アフター 二人そろって留学先から日本に帰国した司と奏。 パティシエとして順調に腕をあげている奏は、両親に勧められ、商店街の洋菓子店を手伝う事に。 バレンタイン間近ということもあり、店は大賑わい。忙しい奏を助けようと、手伝いを申し出る司。 そんな司に、奏が頼んだお願い事とは……。 ●佳ルート 歌姫として深皇学園に編入してきたいずみを気に入って、スキンシップを重ねる佳。 ある日、騎士候補生の練習風景を見学していたいずみは、指導していた佳から剣を渡される。 「せっかく深皇に編入したんだから、ちょっとワルキュリアの気分も味わってみない?」 普段よりも密着する身体と身体。 その上、練習後には汗を流そうとシャワーに誘われてしまう。 いずみはなんとか逃げ出すことに成功したものの、佳はある仮説を立てるのだった。 登場キャラクター ●塚原 いずみ (CV:月野きいろ) 稀代のソプラニスタで、日本に一時帰国してから以前にもまして表現力が多彩になったと評判だが、それが女装を経験したことによるものだとはもちろん、誰にも言えない。 ●西條 綾香 (CV:円志乃) 困っている相手を放っておけない優等生。 事情が事情なので恋人が出来たことを誰にも言えず、のろけたい気持ちで日々悶々としている。 いずみが使っていたベッドに寝転がるのが密かな日課。 ●天承院 千影 (CV:有栖川みや美) 涼やかな表情の裏側に情熱を秘めたお嬢様。 将来を考え、自分に足りない部分を学ぶ日々。 家事全般、とくに料理がネックだと考えており、そのあたりを中心に勉強している。 ●二ノ宮 美琴 (CV:橘まお) 料理から裁縫まで、なんでもこなせる良妻賢母。 女装状態の司=いずみが好きなのは相変わらずで、むしろ、いずみ状態の司と一緒にいるほうが落ち着くことを、本人はまだ自覚していない。 ●雪代 ことり (CV:桐谷華) なんにでも一生懸命な深皇寮のマスコット的存在。 いずみと出会い1年が経ち、立派なレディに成長。 深皇学園内では下級生から頼られる存在となり、綾香たちからも一目置かれている。 ●輝堂 楓 (CV:剣吉明日香) いつでも和の心を忘れない文武両道な大和撫子。 司の支えを得たこともあって、さらに自らの剣の腕と精神に磨きをかけている。 その分、二人きりのときに見せる可愛らしさのギャップにも磨きがかかった様子。 ●城ヶ崎 奏 (CV:鈴谷まや) 眠れる才能を開花させたパティシエの卵。 司を追いかけて留学した後は、甘い想いとスイーツを毎日のように届けている。 包容力はもちろんのこと悪戯っぽさも増しており、司を翻弄することも多くなった。 ●久遠 佳 (CV:かわしまりの) 千の笑みを持っていると噂の上級生。 最優秀騎士(ブリランテ)に選ばれた偉業を鼻にかけることもなく、誰にでも平等で公平。 ボディタッチを含んだスキンシップが日常的で、いきなり後ろに立っていることも珍しくない。