華は短し、踊れよ乙女

[リクエスト受付中] [ensemble] 華は短し、踊れよ乙女 [VJ015595]

■ストーリー 今からおよそ百年前、大正十年。 輝かしくも激動の、目も眩むような時代の真っ只中。 主人公こと山科凜は、女形として活躍する歌舞伎俳優。 そんな彼は、とある舞台で大きな挫折を味わってしまう。 しかし、偶然出会った金髪の少女の言葉に希望を見出すと、 己を磨いていつか舞台に返り咲くため、自身のご贔屓が学長を務める女学校に「藤波凜」と名を改め編入する。 女学校で待ち受けていたのは、初めて触れる華やかな世界。 由緒正しき名家のご令嬢たちと、西洋からの留学生たちだった。 凜は学長のはからいにより、女学生たちの代表である五人の乙女、『英華会』の一員として迎えられる。 さらに、同じ英華会のご令嬢たちと一つ屋根の下で暮らすことに。 そこには自分を救ってくれた金髪の少女、クリスの姿もあった。 やがて何も知らない凜に、英華会の為すべきことが明かされる。 女学校は今まさに、日本と西洋の争いの渦中にあった。 それを治めるために、ただ一人の頂点たる乙女、『撫子の君』を決める選挙がもうすぐ行われる。 その投票の対象は、凜たち英華会の五人なのだった。 西洋側の筆頭候補がクリスであるのに対して、凜は学長により、日本側の筆頭候補として擁立された立場。 学長の思惑に巻き込まれた形ではあったものの、己を高めるまたとない機会だとして、凜は喜んで承諾する。 かくして、女学校とそこに通う全ての乙女の未来をかけて、 乙女たちの眩く駆け抜けるような日々が始まるのだった。 登場キャラクター 【美人すぎる大和撫子編入生(男)】 ●藤波 凜 (CV:東シヅ) 若くして活躍する歌舞伎俳優。 女形として誰よりも美しくなるのが目標。つまり男。 舞台の上で鼻っ柱をへし折られ、自分を磨き直すべく女学校に編入する。 厳格な歌舞伎の家に生まれ育ち、日常生活でも自ら望んで女らしく過ごしてきた。 そのせいで、男である自覚がイマイチ薄い。 嘘は苦手だが詭弁は得意。 目的のためなら手段はあんまり選ばない。 そんな図太さを大和撫子然とした振る舞いで包み隠し、今日も前向きにがんばっている。 「さあ、この女学校の頂点を獲るよ。誰にも負けたりするもんか!」 【ちっちゃくても威風堂々、まばゆい金色の君】 ●クリスティーナ・ホワイト (CV:北見六花) 英国からの留学生。 愛称クリス。 歴史ある名門貴族の家に生まれたお嬢様。 女学校の頂点である『撫子の君』の座を巡り、凜にとっての最大の壁にして、良き好敵手となる。 可憐な見た目に反して、常に威風堂々とした姿を見せる。 そのため、西洋に憧れる女学生たちに抜群の人気を誇る。 意地っ張りで負けず嫌い。いつでも正々堂々が信条。 男勝りだが面倒見も良く、凜以外にはとても優しい。 男性が苦手。相対すると頭が真っ白になってしまう。 「ちっちゃくないわよ!む、胸だって貴女よりあるもん!」 【自由を愛する、(性的に)危険な美女】 ●メリッサ・レオーニ (CV:つばき) 伊国からの留学生。 クリスの親友。 一応は下級貴族の娘だが、お嬢様らしさがまるでない。 見た目だけなら大人びた美女なのに、中身はぐうたらで好き放題する放蕩者。 退屈と束縛を嫌い、自由を愛してやまない。 いつも面白いことを探してふらふらしている。 可愛い女の子が大好き。性的にも好き。 編入してきた凜に「面白そう」だと興味を持ち、ことある毎に(性的にも)絡んでくる危険人物。 「そんなことより『裸のツキアイ』がしたい。したくない?」 【ぽやっと優しい、ハイカラ庶民派お嬢様】 ●衝羽根 しのぶ (CV:月野きいろ) 穏やかで心優しい同級生。 神戸の貿易商の家に生まれ育ったご令嬢で、とても開明的な感性を持つ『ハイカラさん』。 触れる者みな癒やされるというほどに癒やし系。 少しぽやっとしており、意外と子供っぽいところもある。 「なぜか弟たちを思い出すから」という冷や汗ものの理由で、何かと凜の世話を焼いてくれる。 日本人にも留学生にも分け隔てなく優しく、衝突しがちな凜とクリスを常に中庸の姿勢で執りなす。 「そ、そんなこと聞いちゃだめなんだよ……?もう、凜ちゃんのえっち」 【雛鳥のように懐いてくれる、可愛い『妹』】 ●楪 小春 (CV:くすはらゆい) 箱入り娘な同級生。 格式高い旧家の一人娘。 なのに、いつも隅っこで小さくなっている。 少女雑誌が大好きで、憧れの『お姉さま』との出会いを長年ずっと夢見てきた。 凜との出会いに運命的なものを感じ、同学年ながら『お姉さま』と呼び慕うようになる。 儚げな容姿に違わない気弱な性格で、人見知り。 でも今は、お姉さまと出会えて幸せいっぱい。 「そそそっ、そんなに撫でたら、ばくはつしちゃいますっ……!」

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